絶妙にキモい世界観が好み。
どこからが世間一般の"可笑しさ"でありシュールなのか、最大限に追い求めているようでそれが心地良い。不快なはずなのにちょっとワクワクしてしまう。「世にも奇妙な物語」とも少し違うような。
「私達の恋」
倫理的に最悪な男の悲喜の描き方が最高にバカリズムっぽい。
「解約ゲーム」
回りくどい設定の面白さ。視聴者側が飽きそうになるところを野間口徹のねちっこい口調が代弁しているよう。
「カスタマイズ」
これはさすがに松岡茉優自体の魅力が物語を占拠してる。「地獄の花園」の時に初めて映像化された"主人公の脳内の葛藤とツッコミ"がやはり面白い。