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ある告発の解剖のcobossのネタバレレビュー・内容・結末

ある告発の解剖(2022年製作のドラマ)
3.0

このレビューはネタバレを含みます

なかなか面白かった。デヴィッド・E・ケリー制作でMe tooものでもある。ミッシェル・ドッカリーを単なる検察官に使うとは贅沢だと思ったが、後半でちゃんと活躍します。奥さんはフラフラして主体性ない感じだが、最後に意趣返しをすることになる。でも実家細そうだが、大丈夫だろうか。うまく慰謝料とか養育費とかでかっぱいでもらいたい。
最後過去に友達が事故死した事件が世間に明らかになるのだが、旦那はいったいどういう罪になるのだろうか? 証拠隠滅ぐらいでは、あんまり警察に逮捕されるほどの罪とは思えないが... だいたい昔だから物証とか残ってないだろうし。
Bullingdon Club の人たちって、いつもあんなでっかいラペルの服を着ていたのだろうか。あとイギリスに2世3世の世襲政治家がいないのは、むしろ不思議な気がする。みんな貴族院に行ってるのかもしれない。
日本では、こういう「昔付き合ってたけど今は別れた彼がレイプ」とか「最初は良いと思ったけど、途中で気が変わった」みたいな話は、法廷まで持ってけないだろうなあ。
あとホリーさん、なんで自分でやることにしたのだろう? 誰か親しい人に渡して、顔出さずにvideoかなにかでホリーとして証言すれば、最初からとどめを刺せたのではという気がするが。
イギリスの法廷ではカツラ止めよう運動とか起きないのだろうか。夏場とか大変そうだが... あとアメリカでは判事には Your honor と呼び掛けるが、イギリスでは my load なのであった。あとイギリスの方が割り込みが少ない感じだ。Objection! とかあんまりなかった。
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