岡田拓朗

小さな巨人の岡田拓朗のレビュー・感想・評価

小さな巨人(2017年製作のドラマ)
3.9
めっちゃおもしろかった。
半沢直樹を彷彿とさせる組織の裏(黒い部分)を正そうと奮闘する姿。
一筋縄ではいかず、それぞれがそれぞれの立場で、守るべき正義のために、尽くして最後のあの展開は震えた。
最後の最後までどう収拾がつくのか、わからんかったし!

小野田一課長(香川照之)は、半沢直樹のときはバリバリの悪役で、今回もそうやと思ってたけど、彼なりの正義を持って動いてたことを知れてよかった。
デッドヒートと涙が熱かった!

敵か味方かが全然わからなかったのは、それぞれが自分の正義を自分なりに貫こうとしていたから、すれ違いが起きてたのかな…

癒着とか賄賂なんかが横行している組織を正していくのは、相当に労力と時間がかかるので、それこそ許されるべきことじゃないなー。
さて、現実の日本の公共機関はどうか…

長谷川博己×岡田将生×安田顕が渋かった。
てか脚本協力の八津さんがやはり半沢直樹の脚本してた人だった!
岡田拓朗

岡田拓朗