全24話、ちゃんと最後まで観られるかな？と始まる前は思ってたけど、もう毎日楽しみで仕方なかった。
やっぱり関西の空気感、やり取りって本当に好きだし、演者の皆さんネイティブで有難かった。
コロナ禍の描写が本当にリアルで、あぁしんど…となる場面も多かったのに不思議と前向きな気持ちにさせられて。
それがドラマの終わりに向けて無理矢理ハッピーエンドにしようとするんじゃなくて、毎話毎話の登場人物たちの何気ないやり取り、ふとした出来事でふんわりと救ってくれる感じがとても心地良かった。
ミネケンすげぇ。あのリアルな作品において一人だけ結構誇張されたキャラクターなのにめちゃくちゃ馴染んでるし、というか愛されまくってるし、元々佐野晶哉さん好きだけど、それ抜きにしてもミネケンはしんどい日常の希望だった。
物語が終わった後も、登場人物たちの幸せを願っていたくなる作品に出会えるのは嬉しい。
