クラーク・オロフソンのmepris73のレビュー・感想・評価

前半、痛快で観ていて面白かった。
あの時代の色彩が好き。
映像も凝っている。
後半、伝記を書いてもらうため
主人公の心の中を覗いてる時、
切なくなる。
母親とマリアとの別れのリンク。
実の父親と父親としての自分。
作家の女性は本を出版しないと。
その理由が核心をついている。
そんな自分をどう思うの？と。
あのシーンは良かったな。

スピード感ありエンタメとしても
面白く、人物像の描き方もうまい。