クラリス

ラブジェネレーションのクラリスのレビュー・感想・評価

ラブジェネレーション(1997年製作のドラマ)
3.3
私が2才の頃に放送されていたドラマなんですが、当時お母さんと2人で池袋に買い物に行った際、大滝詠一の『幸せな結末』が街で流れてきたのを聴いて「ママのテレビのうただー!」って言ったんですって私😂可愛くないですか?😂笑

2才の時からこんなゴリゴリのラブコメ見て育ったんだから、もう恋愛脳の英才教育ですよね。自分のルーツが分かる気がします。
そんな思い出のあるこのドラマ、物心ついてからの試聴は初でした。

松たか子のキャラは良さが全く理解できず…まだ仲良くもない時に他人の思い出が詰まった大切な写真破いたり、デリカシーのなさがフィクションとはいえさすがに引きました。
付き合ってからもとにかく重い。束縛系。「今日が地球最後の日だとしても、私は哲平と一緒にいられたら最後まで笑ってられるな」って真剣に言っちゃうところとか…。『重い』って理由でフラれた経験がある私からしてみると、かなり危険な言動が多くてヒヤヒヤしました。
それでもキムタクに溺愛される理由は何だろう?顔が松たか子だから??

トレンディードラマの王道として、すれ違いがとにかく多いです。よりによってなんでこのタイミングで…みたいな瞬間に必ず遭遇するし、スマホもないからみんなアポなしで家に突撃する。
でもまぁ最後は笑顔になれるような『幸せな結末』でしたし、さすが平均視聴率30%ですね。
クラリス

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