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ラブジェネレーションのOmakeのレビュー・感想・評価

ラブジェネレーション(1997年製作のドラマ)
2.7
今シーズンのドラマは『大豆田とわ子〜』を気に入って見ている。松たか子が良いので、若い頃の代表作と言われているこちらのドラマも気になって見た。

このドラマの舞台設定となっている時代、私も東京でOLをやっていたのだけれど、今見ると、職場の様子も恋愛模様もこんなの今アウトだよね?がいっぱいでびっくりした。

女性達が妄想を膨らませて一喜一憂し、怒ったり、泣いたり、押しかけたり、押し付けたり、なんだか訳が分からない。

今でもこの年頃の日本人はこんなふうに恋愛をしているのだろうか?

初恋は誰にとっても特別なもの。そこにやきもちを焼いて相手を試すような言動はただただ不毛に見えてしまう。

これを見て、現在に至る松たか子の成長ぶりを眩しく感じた。

また、内野聖陽がキムタクの兄役で出ているけれど、後に『きのう何食べた?』でケンジを演じた同じ俳優なんだと驚く。

歳を取って華を放つ俳優というのもいるんだな。

2021.06

書いた後に気づいたけど、このドラマはキムタクのファンのために作られたんだよね。そう思えば、こういうドラマの構造は必然だったね。もちろん彼はとてもカッコよく描かれているし、よく演じているもの。
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