終わり方に異議アリ。
私としては珍しく。
最終話の2つ前くらいまでは、見れば見るほどに引き込まれていたからこそガックリ。
なんかこぢんまりした終わり方は、今の視聴者層に対して分かりやすくしろ、という圧力でも掛かったのかな。
●トラコのフクタへの想いって、そんな分かりやすく簡単なものなの?
社会や生ぬるい生き方をしている人に対して強く屈折した感情を感じるくらいの「幼少期のネガティブな感情」って、あんなあっさりキレイになると本気で思ってるのかな。
●なんで生徒の親の職業を気にしてたの?
「もらえるお金の額」だけでなく、職業を網羅する狙いに対してもう少し意味付けをして欲しかった。
例えば、総理大臣になって国民に正しくお金を使わないといけない法律をつくる為に、あらゆる権力や脅しを手に入れる為の手段とか。
ちなみに、子供の教育場面については良かったな。もっと昔に見たかったなって思った。
終わり方を変えたバージョンがあれば見たい。