ep1
坂元裕二脚本ということで、さすがにそんじょそこらの地上波ドラマとは一線を画していて良かった。
まだまだ序の口という感じだが、このキャストは期待感しかない。
ep10
全話完走。ep1時点では予想もしていなかったところに連れて行かれた。手短に感想がまとめられないほどの複雑さを持ちつつ、起きていることは極めてシンプルで分かりやすい。簡単に口には運べるけど、咀嚼すればするほど色んな味がしてくる感じ。
主要キャストみんな素晴らしかった。最後の2話で出てきたあいつの、おにぎりとハサミの恐怖の組み合わせが忘れがたい。
ラストのラストはちょっとセリフで喋らせ過ぎな気はした。同じ坂本脚本のカルテットや大豆田と比べると、キャストも若いし、想定視聴者も若者に寄っていたのかな？
ソイルピンプのインストのメインテーマに、あるところから加えられる変化も痺れた。この辺りは何気に大豆田の成功を引き継いでいた気がする。
まごうことなき坂元裕二作品であり、今をときめく超実力派若手俳優の共演であり、脂の乗りきった実力派中堅俳優が脇を固めており、このドラマをみない手はないのですよね。
もちろん、今期ではナンバーワン作品(鎌倉殿は除く)
