ウェンズデーが主役の探偵劇、面白かった。
主演のジェナ・オルテガの可愛さと不気味さは言わずもがなだが、イーニッド役のエマ・マイヤーズがめっちゃ良かった。ウェンズデーが終始ツンツンしてるので対象的なイーニッドが癒しとなっていた。これは彼女の物語でもあり、最終回は感動した。今後も追いたい。
そしてティム・バートンということもあり“のけ者”たちのキャラの作りこみは流石。オールタイム・ベストである『ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち』味を感じられて良かったが、もっと能力披露シーンあっても良かった。
ただアダムス・ファミリーとして見ると映画版ほど両親のキャラクターにあんま魅力を感じられなくて残念。おじさんは結構好き。あとウェンズデーの人間性が未発達ということもあり、割と横暴な推理をするので終盤まで行き当たりばったりで人を追い詰めすぎな感じもしたけど、まあそこは仲間の寛大さによって最後彼女も成長出来たのでよしとしよう。
あとこの作品のミステリーとしての構造自体がスクリームにめっちゃ似てる。ジェナ・オルテガ出てるし。スクリーム+ミス・ペレグリンって感じで好みではあったけど新鮮味はそんなだった。
続編期待！
