Mai

HOMELAND/ホームランド シーズン6のMaiのネタバレレビュー・内容・結末

3.9

このレビューはネタバレを含みます

クインーーーーーー!!!ダメだ…もうこの先観ていけないかもしれない…。もう何シーズンも前からクインの幸せだけを願って観てきたのに…。今までキャリーを守るために何もかも犠牲にしてきた人の最後があれ?!ちょっとひどすぎでは?!せめて車に乗る前にキャリーとキスくらいさせてあげてほしかった。クインにとってベルリンの事件から生き延びてNYに戻ってきた意味はあったんだろうか…。身体が不自由になり精神もボロボロになって、愛してきた女性からは同情で看病されていたと思い…本当に酷すぎる。ブロディもクインもキャリーを想ってきた人達は死んでいくのに、主人公は不死身。当たり前だけどあそこまで魅力的な人を無残に死なせないでほしかった。クインが命をかけて守った大統領(この時は次期大統領)も何だかよく分からない人物だし。不毛すぎる…。

このシーズンは今までの中で取り立て疾走感があったとは感じられなかった。舞台がNYだったからだろうか。それこそクインが出ていないシーンは何度も早送りしたくなってしまった。

さりげなく初期からずっといるマックスの存在が大きい。クインの気持ちにも気付いていて、"彼は不幸だ。君に対して複雑な感情を抱いていて、それが事態を悪くしている"とキャリーに言った時にはハッとした。キャリーにとって信頼できる相手がいるのは何よりだ。

クイン観たさにここまでノンストップで観てきたが、ここから先は失速してしまうかもしれない。多分途中のシーズンからだと思うが(主要キャラになってから)、吹替版のクインの声優が「SUITS」のハーヴィー役でお馴染み桐本琢也さんになった。桐本さんになってからは吹替でも観たくて2度観たので、時間も倍かかって中々に大変だった(笑)

同じくクインロスになってしまった人は、映画「シンプル・フェイバー」を観てもらいたい。ルパート・フレンドが暗殺者のクインと180度違う役で出ているので、何となくスッキリできると思う(笑)

 
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