リミテッドドラマシリーズ「ザ・ステアケース -偽りだらけの真実-」鑑賞しました。
1話60分間ほどで8話完結のシリーズですが、面白くて止められずに、一気見してしまいました…!😳
2001年12月9日、小説家のマイケル・ピーターソンから、妻のキャスリーンが階段から落ちて死んでいるという通報を警察が受ける。
現場や死体に不審な点が多く、マイケルに妻殺害の疑いがかけられるが…というストーリー。
実話なので、事の顛末が分かってる人もいるかも知れませんが、私はほぼ知らなかったので展開にいちいち驚かされて、最後まで気になって仕方なかったです…!
このドラマの面白さは、「本当に殺したのかどうか、分からない」ように描いている所。だと思います。
本人のみぞ知る…。色々な過去の秘密が明かされていく中で、マイケルはもの凄く怪しい。
だけど、本人が決して認めないし、やってないんじゃないかとも思えてしまう。
事件が起きてから10年後まで描いていますが、マイケルだけでなく娘や息子の暮らしがどう変化していったのか、という所までしっかり見せるのもおもしろい。1人だけの問題じゃ無い…😮💨
どのエピソードも秀逸でしたが、特に惹きつけられたのは、1話目の冒頭と最終話。
1話目冒頭は、事件発生直後の通報から警察が到着したシーン。ここの緊張感がハンパではない。
最終話はコリン・ファース、トニ・コレットの演技にもってかれました…圧巻。
変えられない過去がどんなものだったのか。どうなってたら良かったのか…。
色んな思いを巡らせながら観るエピソードでした。色々回収していく演出も素晴らしいよ。
ラストショットは鳥肌。。😶🌫️
夫婦の二面性。人それぞれの秘めている部分など、事件の真相のみならずそんな「人の暗部」について考えてしまう作品でした。
最高で最悪な後味をありがとうございました…!
大満足です。興味ある方はぜひ…!🤗
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お気に入り★★★★★★★★★☆
おすすめ ★★★★★★★☆☆☆
ゾクっと ★★★★★★★☆☆☆
驚き ★★★★★★★☆☆☆
【補足】
ちなみにジュリエット・ビノシュ、デイン・デハーン、パトリック・シュワルツネッガー、ソフィー・ターナーらも出演してます👍
コリン・ファースと、トニ・コレットはエミー賞にノミネートされたとか。トニは何回も殺されるシーン演じたり、コリンの憎たらしさと哀れさも堪らなかった…。
こんなコリン・ファース見たいけど見たくなかった…🫣
全話1時間弱と長い分、冒頭での掴みや、時間軸の変化の描き方が凄く上手くて、そこもスゴイ。と唸りました…👏