おそらくは連続少女殺人犯でありながら、ほとんどのケースで遺体も出ず、遺体のあるケースすら証拠不十分で自由の身になる可能性のある不気味な男。
そんな刑務所内の男から自白と遺体場所の情報を引き出すために、十年間の刑期を減刑することと引き換えに麻薬密売人だったタロン・エガートンが送り込まれる。
実話をベースにした傑作。
凶悪犯罪者ばかりの刑務所内にて
男と自然に親しくならなくてはならない。
男を理解しなくてはならない。
連続殺人犯の狂気と思考回路がなだれ込んでくる感覚はとても重く辛い。
通常ではありえない経験をタロン・エガートンを通して体験することになる。
