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ローワン・アトキンソンのヒトvsハチのTRBのレビュー・感想・評価

3.8
変わらないベタの良さを再認識

変に捻ってないので、誰にでもわかりやすく単純にオモシロイ

ある意味、コメディの完成形


留守を預かるハウスシッターとして豪邸に派遣されたオヤジ、名はトレヴァー

家の持ち主の夫妻は美術品を多数収集しており、さながら自宅は美術館

防犯も完璧な豪邸に泊まり込みで留守を預かる事になったトレヴァーだが

招かれざる客
1匹のハチが一緒に豪邸に入った事により、とんでもない惨劇が巻き起こる


そんなアホなw

の連続なのに笑える

キャラクターと奇妙な動き、それだけで笑いの要素をパンパンにする

そこにお約束のハプニングで笑いが爆発

そう!

Mr.ビーンやないか!

オヤツ前に手を擦る仕草や、テンパって場を繕う時の澄ました感じとか

スットボケタ顔から仕草がビーンのそれなのよ

それだけで安心する

家の取り扱いのマニュアルや、飼い犬のアレルギー、数々の美術品の価値

最初に説明を受けた上で、全部やります!

フリでしかないからね
ヤルなヤレだから

このベタな展開がやっぱりお笑いには必要

まさに王道と呼ぶにふさわしい

志村とかと同じ

「志村、後ろ後ろー!」

ってこっちもわかっててツッコめる

リスナーも一緒にコメディを作ってる感じがするお笑いが好き

ハチを追い出したいだけなんだけどね

それだけで笑えるってやっぱスゴい

本当にくだらないw

1話10分ぐらいなのかな?

短く瞬発力で観れるから気楽でヨイ

日々に笑いを添えるだけで人生は華やかになる
ローワン・アトキンソンに学んだ人生哲学

あんまり小難しい事考えず、肩の力を抜くのに丁度いい作品。

緩急の付け方が丁度いい

ハチに同胞意識を芽生えたかのように思わせての狂気

ホンマこのオヤジ狂ってるw

大好き
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