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親愛なる僕へ殺意をこめてのwhochanmisakiのネタバレレビュー・内容・結末

親愛なる僕へ殺意をこめて(2022年製作のドラマ)
2.0

このレビューはネタバレを含みます

12月9日、最終回9話を視聴。
「何だ、この結末は!?」と浦島亀一と一緒にわたしも叫びたい。
遠藤憲一はやっつけ仕事で出演しているとしか思えない演技(そうじゃないなら下手?)だし、門脇麦は登場した頃は存在感があって惹きつけてくれてたのに、どんどん雑魚(彼女のせいではなくて役柄が、いや、セリフ回しとか意味を踏まえてないとこが散見されたということは・・・)になるし。
ドラマの序盤はハラハラドキドキ、スピーディな展開もあって楽しめたのに、どんどんテンポは悪くなって退屈なやりとりや回想に時間を割いて、何回か離脱しかけたけど、結末を見届けようと辛抱して最終回まで来たというのに、何なんだ、この自慰的なつまらん結末は。時間を返せ!と怒りかけたけど、投資で損したときと同じで早めに見切りをつけれなかった自分がバカでした。
山田涼介や川栄李奈のファン以外の人にはお勧めしにくいかも。だって面白くないから。

以下、視聴途中段階での感想----------
8話を視聴。うーん、意表を突くストーリー(ミスリードや後出しジャンケンっぽいのは面白くするためなら構わない)に楽しめた面もあったけど、演出が実にもったいない。もっとハラハラドキドキさせられるのに。クライム・サスペンスとして弱すぎる。序盤、グロいとの声が寄せられたからか、この種のドラマに必須のエロくて残虐なシーンがめっきり減って何と物足りないことか。(エンケンの手の甲にナイフを突き刺したのは良かったが、)拷問、虐殺、解体、絶叫、不明の犯人による襲撃…etc.映像の強みを生かしてもっともっと描いてほしかった。スリリングにスピーディに描いてほしかった。前回の高嶋政宏と桜井ユキさんが死ぬ橋のシーンとか冗長で演出サイアク。
と不満を綴りつつ、結末を見届けたいので最終回も見ます。

6話を視聴。やっと納得の面白さだった。
というか、今回のラストで、序盤で思っていた真相と真犯人に回り回って戻ってきたって感じ。間で何話も使ってミスリードさせられてしまっていた。
毎週1話ずつしか見れないために引き込まれにくくて、何度か脱落しかけたけど、今回の桜井ユキのお蔭でわたしも最後まで見届けるぞ。
ほんとはイッキ見するほうがこのドラマの面白さは倍増すると思う。

まだ5話までしか見ていません。
初回をグロいと感じる人たちが多いみたいですが、わたしは大いに楽しめました。2話以降も残虐で猟奇的なシーンを期待していたのに意外とおとなしくなってしまってガッカリです。
ストーリーが予想とは異なってきたので、見届けることにします。

4話まで視聴。うーん、題材やストーリーは面白そうでキャストもわるくない(高橋ひとみさんまで登場してびっくり、もう61歳とは。でもキレイ)のに、いまひとつ浸れない。意味ありげに内面を伝えるシーンに時間を割いているために退屈なところが惜しい。でも離脱するのも惜しい。
もっと娯楽に徹して、エログロ描写に限界があるのは仕方ないけど、目まぐるしくスピーディに進めてほしい。

3話までイッキ見しての感想。イッキ見できたということはそれなりに面白かった。が、もっともっと面白くできたのにもったいない感も。
バイオレンスと若い女性の下着姿や裸の映像が必須の展開なのに、今のテレビでは無理か。あと、既に指摘されているようにハラハラドキドキの緊迫感不足。ジェットコースターにもってこいのストーリーなのに、そこをサラッと片付けているので、手に汗握って夢中になりにくかった。
キャストは概ね満足。特に門脇麦と浅川梨奈。麦さん、脱ぐ前の時代から知性と情感を備えていて大物の予感がしてたけど、近年の豊艷な相になってとても気になる女優に。というか女優よりも政治家とか教祖として成功するカリスマがある。中年以降さらに大人物になられるでしょう。浅川梨奈はボディ(たぶん若手女優のなかでトップレベル、特にヒップ)だけでなくて演技も良いではないか。川栄李奈さんはヒロインには不向きだけど、薄い顔と演技力でドラマの邪魔をしない貴重な女優さんになったと思う。桜井ユキさんの女刑事のキャラが好き。佐野史郎も遠藤憲一も高嶋政宏もイワクありげで次回も楽しみ。
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