ボクシングであれほどの衝撃を喰らう事は今後もあるだろうか。
当時、
ミドル級の、
マーヴェラス・マーヴィン・ハグラー、
トーマス・ヒットマン・ハーンズ、
レナードにデュラン、
おもしろすぎた。
日本のスポーツ紙も、
1面でハグラーを讃えていた。
その直後、
いったいぼくたちは、
何を目撃しているんだろう!
ミドル級の猛獣たちが、
単なる露払いの、
前座になってしまった。
リアルオマエはすでに四んでいる。
パンチを喰らったボクサーが、
夢遊病のようにフラフラして、
頭から倒れていった。
初対面のドン・キングに左フック、笑える。
タイソン役の人、
オーディションで
あと300人ほど探せば、
もっといい感じの役者はいただろう。
100人では出てこない、
200人は微妙、
300人だと候補は出てくる、
もちろん書類選考通過後の人数。
似てる似てないは二の次、
指名手配は、
ビーストかモンスター。
ハーベイ・カス・ダマト・カイテルが出てくるシークエンスは、
撮影照明美術すべてのレベルが上がる、
役者が違う。
(なぜかグリップは良くない、一般的なハリウッド映画レベルだとカメラの動きが粗過ぎると、NG判断されるだろうが、P、D、C、誰かの好みなのか、何らかの理由はあるのだろう)
最後に、
辰吉VS薬師寺、
畑山VS坂本、
思い出しても涙が出てきます。
タイソンの7月のエキシビジョンマッチが楽しみ。