トルーマンバロウズ

超獣戦隊ライブマンのトルーマンバロウズのレビュー・感想・評価

超獣戦隊ライブマン(1988年製作のドラマ)
3.9
世界中の天才が集まる科学アカデミアの学生である勇介やジョウたちは毎日研究に勤しんでいた。
だがある日、勇介たちの友人三人が地球侵略を目論む武装頭脳軍ボルトに入隊したことから彼らの長く悲しい戦いが始まる・・・・。

男の勲章で有名な嶋大輔主演のスーパー戦隊シリーズの一作‼︎‼︎
主人公たちが友人の仇を討つために悪になってしまったかつての仲間たちと戦いを繰り広げるというストーリーは今までのスーパー戦隊シリーズの中でもかなりシリアスな作風であると感じた。
またキャスティングも当時としては異例ですでに歌手や俳優としてキャリアがあった嶋大輔や森恵の起用、またのちに売れっ子俳優になる西村和彦などかなり豪華な面々だったのは今作の特徴である。
アクションシーンや特撮などはさすがスーパー戦隊シリーズだけありなかなかの迫力だった。
最初はサンバルカンみたいに三人でスタートしたライブマンが途中くらいで追加戦士が二人増えるのも見応えがあり良かった。
全体的に少しシリアスであるが安心して楽しめるスーパー戦隊シリーズの一作である。