鈴木パンナコッタ

仮面ライダーギーツの鈴木パンナコッタのレビュー・感想・評価

仮面ライダーギーツ(2022年製作のドラマ)
3.5
ゲームをうたいがらルールをコロコロ変える節操の無さは辟易した。ブレイドのようにルールを遵守したうえで最善ではないけど最悪を避けるようなギリギリの模索をしてほしかったなぁ。「神様になって何でもありの世界にしました!」って…

勝者が願いを叶えるデスゲーム←面白そう
運営がゲームに介入←面白い
運営が悪いことをしていた!←そりゃそうだろ
運営が帰る(帰らない)←帰れ
みんな幸せになろうよ←願いと幸せって違わない?
幸福の総量は決まっている←そういう世界観なの?
幸福の上限が無い世界に←そこひっくり返せるの?

「願いの数だけ幸せがある」みたいな綺麗事で〆たけど、いやいや願いの相反で衝突する展開は序盤でやったでしょ。2000年かけてこんなふわっとした着地って。デザインとアクションは良かったけど、オチはぶん投げたなー。