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仮面ライダーギーツのkelowのネタバレレビュー・内容・結末

仮面ライダーギーツ(2022年製作のドラマ)
4.7

このレビューはネタバレを含みます

令和ライダー以降飽きずに初めて最終話まで観れた作品。
レーザーブースト初登場回とギーツⅨ初登場回カッコ良すぎる。
結構ずっとシリアスな雰囲気でシリアス好きな私としてはとても良かった。
ブジンソード、ファンタジー登場あたりはもう勢いが止まらずで最高の展開でしたね。景和を偽善という展開に持っていくのとか、袮音だけがデザイアカードに頼らず自身の願いを叶えたとことか、脚本すげぇなって感じた。祢音のファンタジーだけ透過能力があるのは元々祢音がこの世に存在しないキャラだからその設定と合わさって透過能力が発現したっての聴いて鳥肌たった。
バッファのジャマ神パートも大好き。
ずっとゾンビレイズバックル使ってるのも信念を貫き通した道長っぽくて良い。
なんと言っても主題歌の「Trust・Last」が良すぎてほぼ毎回飛ばさずに観てたくらいには好き。

各時代でのジャマトの残党が後の妖怪やら神話やらの伝承となっているって設定を最終回で"デザイアカードに願いを書く→絵馬に願いを書く"っていう現実世界の風習に繋げて、今自分らが絵馬に願いを書いてお祈りするのはデザイアカードが元なんだよっていう展開にしたの上手すぎて脱帽。
展開が天才すぎる。
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