ストーリー:★★★☆☆
キャラクター:★★★★☆
映像:★★★☆☆
音楽:★★★☆☆
『ガリレオ』のスペシャルドラマ。
安定の面白さではあった。
ただ、『沈黙のパレード』を観た後だと、少し物足りなさはあるかな。
通常のレギュラードラマより尺は長くなるけど、人間ドラマとして深いかというとそうでもなく。。。
科学的なトリックも、もはやトリックというより武器。
レールガンとかただの兵器じゃないのって。
そんなの使うなんて、古芝伸吾(村上虹郎)の憎しみはよっぽど強いんだろう。
ただ、狙われた大賀(鈴木浩介)は、意外と良識ある人で、そこは救いだったと思う。
あと、本来だったら相棒になりうる女性刑事が、新しく新木優子に変わってたけど、あんまり目立ってなかった。
キャラクター性はあまりなく、印象に残りづらい。
だから、今回は相棒という存在がほぼ不在といってもいいかも。
てか、普通に柴咲コウか吉高由里子でいいのではって思ったけど、スケジュールの関係だろうか(笑)
そんなわけで、ファンなら観てもいいかなとは思うけど、過去の作品と比べると面白さは弱いかも。
このタイミングだから、『沈黙のパレード』につながる何かがあればよかったけど、全然関係なかったのはちょっと残念。