衝撃の第一話。30分と言う短さもあるけど、文字通り目が離せなかった。こんな良作があったとは！皆んな言ってるけど、邦題のセンスよ…汗
アメリカドラマの良いところが全部詰まってた。映像美で魅せるのではなく、エッジを効かせた風合いは、まさしく私の好み。
カメラワークが秀悦で、ロングショット、クロースショットを巧みに使い分け、リアリティを追求。ストーリーも第一話から不協和音の連続で、終始イライラモード。
そんなあらゆる手法で、極限まで張り詰めさせたテンション。これが一気に爆発したのが第7話。
ワンテイクでカオスと化したキッチンを描き、これがまたすごい迫力だった。緻密な計算による、神回の誕生。
クセつよのキャラばっかで(しかも全員。笑)、感情移入するとかのレベルではない。
でも、なんか憎めないし、根は良いヤツだったりもする。
最終的には推しキャラができ、このドラマにハマった。
(ティナが一人微笑むシーン、あれにやられた)
やっぱりアメリカドラマ好きだな、と久々に思わせてくれた作品。
