視聴前「さーてブルックリン99完結したしコメディっぽいドラマみるか!」
視聴後「めっちゃセッションみたいなシェフドラマじゃねーか!」
これは高評価も納得なジャケットとタイトルからのイメージを覆す重厚なシェフドラマ
とにかく料理作る演出がオシャレカッコイイ
特に7話のワンカット風の仕込みで丸々1話やっちゃう力技がエグい
仕込みなんだけどドラマが展開されて店にとってはよろしくない方向にどんどん転がってく、この7話が一番すげぇ
シェフのドラマだけにあらず店を受け継いだ主人公が亡き兄貴へ馳せる兄弟ドラマとしても良き
料理は人を繋ぎ、人種も、世代も超えて美味しければ正義と実力主義の世界を垣間見ることができる。新人シェフのシドニーがベテラン勢から信頼を得ていくのが成長ドラマとしてイイし感情移入しやすい
偏見だけどこの手のシェフドラマってコメディになりがちだけどこのドラマは真正面からシリアスにぶつかる異色であるけども新たなシェフドラマのフォーマットになるだろう可能性を秘めた今年見るべきドラマの1本