「The Bear」
邦題はクソほどダサいのでここには書きません。料理ドラマでこの原題どういうことって思ってたけど、間違いなくこれが正しいと分かった。自殺した兄が遺したレストラン。借金まみれでスタッフもバラバラ。どうやって建て直すか？店を建て直す＝人間関係の修復ってところに焦点を当ててるのが上手いし、このThe BEEFというお店事態がシカゴの街を象徴としているのが面白い。何より脚本、セリフの応酬、カメラワーク全てが観客をイライラさせるのに感動のラストで愛しさ無限大にまで持っていかれるのがなんとも気持ちいい。特に7話の絶望からの8話の多幸感が半端じゃない。7話は戦争だよ、もはや。体感10分だったわ。リッチーとティナが憎めないいい奴。
