拍手。とても素晴らしいドラマ。
演出、編集が秀逸。
よくドラマにあるような無駄な時間がない。
作中にも出てくるように1秒も無駄にされることなく最適な時間で、各話それぞれがバラバラの時間で作られている。
おかげで観ていても時間を苦痛に感じたりなんかしないし、話によってはワンカット撮影に切り替えたり、逆に細かくカット割りして次から次へと雪崩れ込ませたりと、素直に拍手をしたくなる。
一番面白かったのは各話にある、それぞれが好きなようにギャーギャーと喚き散らして混乱の極みっていうシーン。
これ演出なんだよね？って疑ってしまいぐらいだし、ドキュメンタリーでも観てるのかと思うぐらい。本当にカオス笑
でも、正にそれが演出で、どれだけ本気で料理を作ってるのか、どれだけ想いが散り積もっているのか、どれだけの歴史や背景がその人物にあるのかがひしひしと伝わってくる。
何度でも言うが、素晴らしい。
まーーー、ただね。唯一の駄目なとこと言えばこの邦題。
なんで、こんな邦題にした？
え、ちゃんと中身観た？？
色んな作品でセンスねー。な邦題があるけど、本気でセンスねー。です。
出された料理を目の前にして、一口も口にせずに、この料理はこんな感じだったよ、美味しかったー。って言ってるようなもん。
ちょっと責任者出てきて欲しいぐらいです。
作品には文句無し。次シーズン楽しみに待ちます。拍手。
