へび

PICU 小児集中治療室のへびのネタバレレビュー・内容・結末

PICU 小児集中治療室(2022年製作のドラマ)
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このレビューはネタバレを含みます

終盤もう泣きまくった。しゃんとしないなよなよした主人公かと思ったら優しさ故に芯が見えづらかっただけだった。なんなら語彙が少なくて生意気に聴こえるけど、本当に心から患者と接してるふうに見えた。小児科が題材だから嫌でも家族の話になるし、子供の素直な言葉には心が痛む。親と子の関係は切っても切り離せないから嫌いになろうとしてもどうにもそれは難しいね。
ドナーを待つ男の子。生きて欲しいというのは確かに大人のエゴだね。他の子が死ぬのを待つみたいで嫌だというセリフ。なかなか強烈だね。
お母さんがいなくなったあと、結局ナイーブになる主人公だけど、やっぱ持つべきは仲間だな。
病院の連携って難しいことなのかしら。実情を知らないけれど、命を救うという気持ちは医者の大前提なのだから、いざとなれば連携できるよね。
最後ネタ残ってるのにネタ切れな脚本だったのは続編作る気でいたからなのだろうか。
へび

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