NatsumiKawabata

エルピス—希望、あるいは災い—のNatsumiKawabataのレビュー・感想・評価

4.5
エルピス
昨日、第1~第6話
本日、第7話~最終回まで。
ほぼ、一気に視ました!!!👍️
U-NEXTで。
感想を書くと、
ネタバレ満載になりそうなので、
簡単な、あらすじだけ。
まず、その前に、ドラマ『エルピス』は
実際に起きた様々な事件からヒントに作り出されたフィクションなのですが、それでもだいぶノンフィクション寄り。

あらすじ
少女が誘拐され殺される事件が過去に起きていた、その時に逮捕されたのは家出少女をかくまっていた男性ですが、でも男性は厳しい取り調べに対し、やってもいない殺人を自白、いわゆる自白強要。という導入部。

これ以上は書かないけれど、ジャンル的には社会派ミステリーで、様々な実際例の事件に覚えアリ!と思う方も、いらっしゃるかもしれない。エンドクレジットには参考にされた本の紹介もあり読んでみたくなった。

ここからは脱線するけれど

『死体は語る』シリーズの本を読んだことが有るだろうか?上野正彦先生が書いた法医学ミステリー本です。過去に、その本を興味深く読んでいたし、バラエティー番組『奇跡体験アンビリバボー』でも特集を組んでいたことも有ります。
最近ではドラマ『アンナチュラル』でも、法医学ミステリー的な作品を作り出し、大変話題になりましたね。『死体は語る』を参考にしていなくても、その分野は、ミステリー要素もあり、実に興味深い(あれこのセリフって?)。

脱線おわり。

今回のドラマ『エルピス』では、法医学よりもジャーナリズム寄りのストーリーでしたが、実際例の未解決の、その先を独自に推理して見せてくれたように思いました。今も、限りなく冤罪に近い無期懲役囚や死刑囚が居ると思う(あくまでも個人的意見です)。
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