地味に淡々と進むのに、独特な演出のせいもあってか、ドキドキが止まらず一気に観てしまった。
とにかく新しいタイプの海外ドラマで個人的に印象強い作品だった。
過去と現実を行ったり来たりし、過去がフルスクリーンでそこから現在で急に画幅が小さくなるので、最初自分がリモコンのボタン押し間違えで設定変えてしまったのかと思った笑
でも、徐々に過去の真実が明らかになるシーンでギュイーンとどっちもフルスクリーンになる手法に感動❗️
帰還兵のPTSD。
政府が関係してるストーリーって、実際もこういう闇がありそうで恐ろしくてフィクションとして観れない。
歪んだ組織に反発して感情的になればすぐ頭イカれてると判断されてしまう所とか、大小限らず現実社会にもあるし。
1回目はスリラーとして観たけど、2回目はジュリア・ロバーツの表情とか抑圧された感情とか色々共感してヒューマンドラマとして観た。
というよりそれを超えて純愛ストーリーとして観たと思う。
2人の関係が↑の解釈で合ってるのか微妙なところだけど。
帰還兵ウォルターの屈託の無さが良かったし、ジュリア・ロバーツ演じるハイディがウォルターと話してる時だけ幸せそうで最後の方は少し泣きそうになった。
ウォルターの『タイタニック ライジング』の話がお気に入り。
あんな感動作を超える(ぶち壊しの)続編、逆に観てみたい笑 こういうジョーク、アメリカだよなぁ。好きだわ。
シーズン2のレビュー見たらそんなに面白くなさそうなので、この密かな感動が薄れる気がして観るの迷う。