高校生が旅行の帰りにバス事故に遭い、多くの同級生が亡くなった。数少ない生き残りの主人公Almaは記憶を失い、さらにゴーストを見るようになる。自分が何者なのか、なぜゴーストを見るのかを探るうちに、親友らの隠された事実や仕組まれた策略を知るようになる。
スローペースであるが、情報の小出しから少しずつ全体像が見えてくる感じが良くできていた。大きなどんでん返しはないが、なるほどという説得力はあるため、チープ感はあまりなかった。最後はまとまり切っていないのが残念ではあったが。
スペインのドラマではあるが、英語吹き替えに字幕で鑑賞して、違和感は少なかった。口の動きや声の感じが、俳優に合っていたと思う。英語に慣れている人は、そういう鑑賞法がいいかもしれないと思った。
残虐シーンやホラーシーンがあるため、苦手な人は避けた方が良いですね。
