事実として、原作本は価値があり、このドキュメンタリードラマも価値がある。
とてもひりひりするドラマ。
知っておいてよい出来事のひとつで、教訓を得るべき出来事と思った。
結果、告訴するかしないかの決定(あれは裁判ではなく、何て言うんだろう)では分からなかった事実、起こったことをこの原作で世に出したことになる。
逆に言えば、上のプロセスでは意図的に？扱われなかった証拠や証人がいた訳で、なにかの力が働いていたことは事実か…いい悪いではなく、世論とか、そういうこといろいろ含めて。
まぢで難しいというか、
いや、倫理的にはどうかは決まっているような気もするんだけど…
あのような極限状態ではどういう思考をするのかは分からない。
ああいうのは本当に経験した人でないと分からないと思うし。
個人的には、
ポー医師の行為は間違っていたと思うのだけど、裁くかどうかと言えば、裁かない方が良いのでは…とも思う…、
ただ、ポー医師は事実は認めて欲しかったかな、と思うが、そこは日本人的考え方なのでしょう。認めたら彼女の人生は詰んだだろうから。
