このレビューはネタバレを含みます
なんでも自分が悪い自分のせいです、となる人、見ているとかなしくなるので、佐藤さんみたいな人がいるとほっとする。
自分が気に入らないって言えば良い、本当にそうで、世間って言えば相手のことを馬鹿にして良いと思ってる人がやっぱりその辺にはたくさんいるということを改めて思い出した。
絵に描いたようなセクハラパワハラクソ社員がいるクソクソ企業が出てきて観るのやめようかと思ったけれど、丸めこまれる流れじゃなかったのでどうにか観られた。
自分が我慢すればいい、って考えは根が深い、そうだよな…。自分が我慢すればいいという考えは見てて苦しいけど見方を変えると楽でもあって、でも他の人のことも苦しめることがあると思う。
世間の目や周りの意見は一旦流して、自分の気持ちや考えと向き合う時間をこれからも作っていきたいと思える作品だった。
やまもとくんがりょうへいの真っ直ぐさに思わずにっこりする場面、私もにっこりした。女性が、ではなくてともちゃんの話をしているんだよね!!!最高
2022-45