地上波ドラマでは不可能な、ゆっくりとした間の取り方、そんなに必要じゃなさそうなシーンへの時間のかけ方などが新鮮だった。
その時間の取り方が、リアリティを感じさせる効果を醸し出していたのかな。
さらには、京都弁がドラマの雰囲気に奥行きを与えていたと思う。
京都人だけど、あまり違和感なく観られた。
俳優さんたち、京都出身でない方がほとんどだったのに、あれだけの方言が飛び交っていてすごいと感じた。
女性の俳優さんには、「女性として」の役割を求められる作品が多いけど、この作品は、自分目線で観ることができた。