このレビューはネタバレを含みます
エピソード5
「彼を信じていた十三日間」の黒沢清監督作を見た
ツヤ感のない永作博美と、どこか浮世離れした雰囲気のユースケ・サンタマリアの出会い。そして…
彼を探して、探して、見つけて、また探して、見つけて。
見失う瞬間が鮮明に映し出されて、虚無感がドッと押し寄せる。
ひどく恐ろしいような、例えようもなく美しいような、黒沢節を味わわせてもらった。
エピソード6
「彼は私に最後のレッスンをとっておいた」平柳敦子監督脚本
ナオミ・スコットの横にいる池松壮亮。
エキゾチックで抑えた色気を放っていて、彼の価値を再発見した気がする。