Karen

モダンラブ・東京のKarenのレビュー・感想・評価

モダンラブ・東京(2022年製作のドラマ)
3.3
タイトル通り「さまざまな愛のかたち」を描いたオムニバス。モダン=現代ってことで、リモートやらマッチングアプリやら今っぽい要素満載。

1話 完璧主義で、母乳にこだわりすぎてがんじがらめになる水川あさみが同性婚カップルを演じる。パートナーは、前田敦子。母役に梶芽衣子。梶さん「きのう何食べた?」でも同性婚カップルのシロさん(西島秀俊)の母役してた。梶さんも時代は変わったなぁ、と思ってらっしゃるかしら、など思いつつ。

2話 マッチングアプリで既婚者だけを対象に一夜限りの関係を「ジム通い」と称して続ける離婚歴のある女性(榮倉奈々)と元夫(柄本佑)の話

3話 マッチングクラブで出会った中年男女(石橋凌、伊藤蘭)の話。待ち合わせの喫茶店で後ろに同じ状況の若いカップルがいて、三浦透子さんが面白かった。

4話 仕事の人間関係で鬱になった妻(夏帆)を支える夫(成田凌)の話。良い夫すぎー。あったかい。

5話 これだけ異色。これも紹介所を通して出会う永作博美とユースケサンタマリアの話だけど「世にも奇妙な物語」風だった。

6話 リモート英会話の先生(ナオミ・スコット)と生徒でトウモロコシ研究者(池松壮亮)の話。これ、池松壮亮だからよかったけど(違う)、普通リモートだけの相手を簡単に信じちゃ危険だよー、と思ってしまった。

7話 これだけアニメ。高校時代の淡い恋。

3話が1番良かったのは、自分と年代が近いからかな?

7話は、作画が好みではなくあまり興味なかったけど、高校生の恋愛あるある、みたいな懐かしいところや、ラストはすごく良かった。
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