原作も、あまりクオリティの高いミステリというわけではなく、読みやすいラノベ(個人的見解)。
さてドラマは小芝風花のためか原作に比べて真の出番が増えている。気がする。
清原果耶は写真で見るといいんだけど、セリフと演技が入るとやっぱり微妙……。
ミステリアスな霊能力者という役柄が見ていてあまりハマっていないように感じられた。
そしてミッチー。嫌らしい刑事の役はいいんだけど、やはり滑舌か発音が悪くてもごもご。白い巨塔の時はもっとマシだったよなあ。
テレビ版は一応原作者チェックはされているようでまあまあ5話でまとめてある。
3話でJKコスプレ撮影会をノリノリでしていたのはポカだが。原作では知り合いになってからなので順番が違うし、渋々である。設定上、ここでは他人が苦手でないといけない。
コメディミステリが多い中、シリアスに振った(原作準拠だからか)作品は珍しく逆に新鮮。リアリティはないけどね。
殺人が起きているのでそこは日常とはいえもうちょっと怖く演出して欲しかったが。
欲を言えばロケがThe Sohoとか……いろんな面でドラマで見慣れすぎているし、そしてあそこの上階にあんな屋根の部屋ねーしなーと少し興ざめ。予算無いんでしょうけど。
あ、そうそう福山の歌は要らなかった。うるくてエンディングにあってないし邪魔。
TVerを再配信字幕ONで見ていたところ、補助動詞が漢字で表記されているところが気になってしまった。円盤(出るのか不明だが)では修正してもらいたいな。