このレビューはネタバレを含みます
キャスティングがすごすぎて、期待が上がってたけど、苦手なドンパチ場面が多く、完走まで時間がかかってしまった。
とはいえキャスティングはやっぱり最高。ファンジョンミン、ハジョンウ、パクヘス、チョウジンは、それぞれが得意分野での役まわりで、文句のつけようがない演技だった。ファンジョンミンは日常と狂気を行き来する麻薬王がぴったりだし、ハジョンウはいい人なんだか悪いは人なんだかわからないけど、熱血漢で憎めない、パクヘスはエリートなのに外れたことを平気でして事を成し遂げるし、チョウジンは忠実な子分。あぁ、全てかぴったり。
チョウジン、最後死んじゃうかなと思ったら、生還できてよかった。
でもチャンチェンにはもっと影のあるような役を与えたかったなぁ。
そしてこれが実話をもとにしてるのがすごい。
黒金星のユンジヨンビンの作品と知り、納得感しかない。韓国の史実をもとにしたドラマや映画は、史実が型破りだから、面白いので、これからも期待!
