原作マンガをアプリで少し読み始めたらハマってしまい、先が知りたいと思ったら、ちょうどドラマ化されてたので、わざわざNHKプラスに入ってまで見たけど、後悔なし！今までの女のドロドロした大奥ドラマとは違う(アレはアレで好きだけど)、壮大な歴史絵巻に魅せられた。まさか家光～吉宗までの長い物語だとは思わなかった。
赤面疱瘡という疫病により男女逆転した江戸城大奥の設定だけども、将軍を始めお役目たちも全て男名なので所々史実と上手く重ねて描かれている。
それぞれの役者さんも魅力的で、楽しかった。やっぱり吉宗(冨永愛)のかっこよさが筆頭なんだけど、それを支えた久通(貫地谷しほり)も最終回で持っていかれた。もちろん有功(福士蒼汰)と家光(堀田真由)、綱吉(仲里依紗)と右衛門佐(山本耕史)の恋愛も切なく色っぽかった。
今まであまり上手いと思ってなかった役者さん(誰とは言わないが)を見直したドラマでもあった。
男性の裃が派手で、きらびやかだったのも、このドラマならでは。
