すごく良い長編小説を読んだ気分になった。
ドラマを見ていると何か他の作業をしながら耳で聞いてしまうことがよくあって、だけどこのドラマはちゃんと目で見て読んで、と本を読んでいるように見なきゃいけないドラマだった。
それが斬新だけど、とても丁寧に作られていることが伝わってきた。
個人的に湊斗がはじめ想に対してなんとも言えない態度を取っていた理由を打ち明けたときはほんとに涙がとまらなかった。
湊斗にとって想は恋人の元カレじゃなくてほんとに大好きな友達だったんだとそれだけで痛いほど理解できた。
あと奈々が聞こえないとわかっていても携帯を耳に当てたところもボロボロ泣いた。
そのくらい、登場人物全員の人間性が丁寧に描かれていたと思う。
書ききれないけどまだ自分で気づいてない伏線あるんだろうなぁ
