素晴らしかったです。
劇的に人間関係が摩擦を起こしまくる前半から、後半はそれぞれが自分や他者とどう折り合いをつけていくか、どう自分の気持ちを「言葉」にするかに重点が置かれてて、派手なストーリー展開はなくとも、見ている人の気持ちをキュッとさせる様々な場面たちで溢れてましたね。。
脚本家の発言とか、ちょっと「あぁ…」となってから見た最終回は、素直に感動できるかなと不安でしたが、やっぱり10話も一緒に歩んできたキャラクターたちが笑顔になってたらそりゃ感動します。
それには脚本だけでなく演出も見事だし役者陣も最高。色んな部署の方々が最良の仕事をされた結果ですね。
紬ちゃんと想くんの2人は新しいスタートを切ったところなので
みんなに「いってらっしゃい」と送り出されるのにもグッとくる。
Subtitleの歌詞も何度も反芻してるし、毎話この曲の当て方が完ぺきすぎる。
地下鉄のホームに電車来ても会話ができる2人。ポケットには雪の結晶のような花。イルミネーションみたいな不特定多数じゃなくてただ君だけに届ける言葉。
素晴らしかったです。