このレビューはネタバレを含みます
設定が微妙だなって思って当初見ないつもりだったんだけど、ホームページに書いてあった企画意図等に意気込みを感じたのと主演2人に魅力を感じたので見る事にして、初回ラストの再会シーン(髭男の主題歌込み)等が良かったので見続ける事にしたんだけど、キャストの演技は良かったもののストーリー自体には世間の評判程最後までハマれなかった。
主人公2人以外の登場人物の心情を細かく描いた事が丁寧と評価されていたみたいだけど、🇯🇵ドラマの話数は短いので周囲にスポットを当て過ぎたあまり最も描くべきだった主人公2人のストーリーがちょっとボヤけてしまった様に思う。
あと夏帆ちゃんの演技はとても良かったけどやっぱりろう者の役はろうの女優さんに機会を与えて欲しかったなと思う。
個人的には演者のその場の演技を通して作品を楽しみたいタイプなので、プロデューサーがぐいぐい前に出まくってる感があったのに少し拒否感を感じたり、脚本家が例の時代錯誤な排他的で内向きな発言をして炎上した結果、どうしても必要以上に最終回を構えて見る事になってしまって残念だった。
最後まで初回〜2話位のインパクトは超えられなかった感じで、特に最終回ラストは「何を囁いたんだろう？」とか話題になりたかったのかなと思ったけどすごくボヤけた感じの終わり方で見終わった後も「そうかー…」って感じで少し残念だった。。
長文で色々と書いたけど演出の雰囲気と出演者の演技は概ね好きでした(だからこそ色々残念だったし、出演者の演技で+0.2って感じです🥺)
