結構前半はボロボロ泣いてハマっていたけれど、みなとと奈々のことが解決してからなんだか自分の中ではしっくりこなくてモヤモヤしてしまいました。
一つ目のモヤモヤはやっぱりみなとのこと。
短くはない期間付き合った彼女をそんな友達に譲れて平然と会えるものなのか？自分には謎すぎて理解不能、共感できずモヤモヤ。
二つ目は、これは脚本・演出側の意図したことなのかもしれないのですが後半、クライマックスにかけて普通の恋愛ドラマのモヤモヤになってたこと。
自分が、障害者に対しての理解や共感具合が少なくてこう思ってしまうのかわからないですが。
両思いなのに踏み出せないもだもだしてる感じが、そんなのこの題材じゃなくてもやる恋愛のベタな展開じゃないか…と興醒めしてる自分がいました。
この、人間関係のドラマでしか見れない、この演者でしか見せれないものというものをまざまざと見せつけられてきた前半があってからの、退屈さが否めない後半だったのでやや失速感を抱き残念に思えました。
