このレビューはネタバレを含みます
ヨジンのような家庭環境ならまだしも、主人公が元の自分に戻らなかったこと、つらい時に助けてくれたヨジンを結局捨てたところも身勝手だと思ってしまった
逆に元々嫌味御曹司だったテヨンが、スンチョンになったことで成長していくのが素敵で主人公っぽい
物語全体を通して、結局は金持ちの姿でないと状況を好転させられなかったのが悲しいな
いかに世間は不平等かという現実を突き付けられたように感じる
最後で単純に元の自分に戻る訳じゃないのが面白くて、めちゃくちゃ長かったけど満足
“奪ったものは奪われる”ということが骨身に沁みるラストだった
数分しか出ないナイヌのために観てよかった~!