がんばって過去を
どうにかしようとしたわけではなく
明るい道へ強引に
連れていってくれる役目が
ある人に
出会えた奇跡。
はじめは疑いの気持ちも
あったけど
車の免許という自分にない世界への扉を開いたら
左ハンドルのオープンカーで
風をブンブン感じ
知ろうともしなかった
車の作り手と持ち主の軌跡を
奇跡的に知ることになった。
人との関わりに
面白さを感じ
ヒッチハイクの若者を
のせたら
自分を捨ててしまった人
に会いにいくことになった。
できないと思ってた対面は
ヒッチハイクの若者が
強引なチカラで誘導した。
自分を捨てた人の
気持ちを癒やすという
思いがけない展開が
待っていた。
母と恋人を癒やした。
自分の気持ちも軽く
なった。
みなこの母性は
こどもではなく
夫の過去を癒やした。
不妊治療やがん治療を
人知れず克服しようとする強さや明るさは
みなこの役目だったのか。
誰もがないものに
焦点をあてがちだけど
注ぐ愛のエネルギーは
繋がるべき場所に
伝わるのだろう。
生も死も自分でその時を
選べないとすれば
みなこのように
明るく引っ張るお役目で
癒せる女性って尊いなぁと
思う。
私は残念ながら
みなことは違うけど
何か他のお役目が
あるとしたら
知らないままで
毎日、思うように生きたら
いいかなと思う。
到着地はあとから
たどって
意味を知るのもありだから。
ナビは未来の行先を
設定するけれど
何度も何度も
設定しなおし自由。
気持ちのままに走ろうかな。
録画は消さずに残すことに
しました。
