TOMO

束の間の一花のTOMOのレビュー・感想・評価

束の間の一花(2022年製作のドラマ)
5.0
原作を読んで楽しみにしていました。原作と実写ではやはりちょこっと違いはありますが私はとても惹き込まれました。静かに優しく流れる物語に主役の京本大我くん、ヒロインの藤原さくらちゃんの雰囲気がよく似合っていて原作よりもドラマの方が好きかも…。
SixTONESの歌う主題歌の歌詞もメロディーもとてもこのドラマに合っていて、ラストに流れるとよけい涙を誘います。
命に限りのある2人の恋なんて悲しくて辛いだけなのですが、ちょっとおとぼけで可愛い2人のやりとりにほっこり出来る場面もあり、30分があっという間に過ぎました。
儚くて切ないんだけど決して暗く悲しいだけのドラマでは無くて、お互いがお互いの生きる希望になって最後まで前向きに生きていく物語なのではないかと思います。シンドラはたった8話しかないのでストーリーが急展開で進みますが、運命の再会を果たした後のこれからの2人の恋がとうなっていくかとても楽しみです。
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