BK477

忍びの家 House of NinjasのBK477のレビュー・感想・評価

忍びの家 House of Ninjas(2024年製作のドラマ)
3.9
この作品は、なんと主演:賀来賢人の構想・持ち込み企画だというから驚き。

持ち込みの草書をリライトした脚本家兼監督のデイブ・ボイルという外国人による作品であるため、役者も場所も完全に日本ながらも、画作りや構成が日本ぽくないのが面白い。

アクションの部分も良い意味で新しさと古さの両方を感じられた。(幽遊白書の方が断然上だけど、こちらもモッサリ感は全く無い)

前半の「とんでもクライシス」あるいは「栄光のヤキニクロード」のような一家のみんながそれぞれの困難に見舞われる様は、群像劇のようで面白い。 後半の流れはドラマや映画が好きな人なら、あまり大きな驚きは無いと思うので個人的には前半の方が好きだった。 でも最終話の辺りは特に素晴らしい。個人的には拍手。

これは続編に期待!

余談
配信時期が、アニメ「アンダーニンジャ」と被ったのは偶然か?
毛色はかなり違うけど、2024年に同じ忍者テーマ被りするとは…
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