衣装と小道具がとても素敵で、
画面演出は美しい。
「晩媚と影」の監督で、
色にこだわりを感じます。
安然の髪飾りは、
翡翠と金の細工がすごく可愛い。
また慶王の衣装が、
外から室内に入る瞬間
光の加減で、濃紺から緑色に
変化したときは
びっくりして、巻き戻しました。
毎度、何かしらの小道具にうっとり。
見てるだけで幸せなドラマって希少。
お話は、安然のこじらせがすぎるけど、
復讐のためなので仕方がない。
弟大好きな慶王もなにかと不憫。
何をやっても嫌われてばかり。
主演3人の演技は素晴らしく、
話はどんどん進む。
切なさにハマります。