主人公の安然が結婚相手から陥れられて周りを不幸にしていき自らも死んでしまうのですが、意識を戻した先が結婚相手と出会った十年前に戻ってしまい、そこから人生をやり直しながら復讐もしていくってお話ですが、ことごとく悲しい方にしかならなくて、最後まで報われない感じが段々辛くなる。
安然が色々先回りして不幸にならないようにって策をねるのに、結局宿命には逆らえないのが、辛くなる要因かな。
復讐もスッキリしないのでちょっとモヤモヤ。
結婚相手もちょっと事情があっての事で策略も大概にしないと周りが可哀想。
大体この手の時代劇は緩急があるはずだけど、笑うエピソードは全く無いのが珍しい。
