壮絶な原発との闘いを忠実に再現した Netflixオリジナルドラマ
1話から引き込まれ2日で一気見した。
これはあの日、現実に起きていた事です。
ニュースで原発の爆発に衝撃をうけリアルタイムで見ていましたが
ニュースだけでは実際にあの場所で何が起きていたかを
この恐ろしい現実を知らなかった。
津波のシーンがかなりリアルでした。
hukushima50も素晴らしい作品でしたがそれ以上かなりの傑作でした。
映画はどーしても決められた２時間の尺の中で描かないと駄目なので細かいところまで描けませんが
ドラマだと多用な視点で詳しく描いている事でそれぞれの現場で闘う人達の使命感に何度も涙が出ました。
役所さんと竹ノ内さんを筆頭にキャストが皆ほんと素晴らしい演技でした。
一言だけのシーンも
心揺さぶられ涙が出た…。
総理大臣役の小日向さん
もー見ていてイライラするｗｗ名演技でした。
日本の３分の１の人々が住むところ失う。
主要都市まで汚染され経済もストップ
日本全体がほぼ崩壊でした。
もしあの時暴走を止められてなかったら…
もし現場の指揮官が、国や本店の無能な支持に
言いなりの指揮官だったら…
と思うとゾッとします。
吉田所長さんでなかったら
今の日本は無かったでしょう…。
想定すらしていなかった状況の中で
あの爆発した原子炉に最後まで
止どまり続け自らの命を投げだし
作業を続けた人達が現実にいる…。
恐怖の中最後まで戦った現場の作業員、
自衛隊、消防隊の方々彼らによって
あの日、日本は救われた。
日本人ならば見ておくべき後世に伝えなければならない
作品だと思います。
ラストの8話のナレーション部分は
海外向けの為のかな～っとも思いましたが
沢山の人に見て欲しい傑作です。
