『実話に基づいて脚色・物語として構成』なので「この人をこういう人間として主張したいんやろなあ」というわざとらしさは多々感じるものの、原作を読むのはハードルが高いし私も読んでないし、当然津波の映像などもあるのでリアルタイム世代にはきついかもしれないけど、記憶の薄い若い層が手軽に見れる配信で伝えていくというのは大事なことなのだと思う。
『チェルノブイリ』(2019)と比較されるだろうけど、こちらの方が自然災害へのなす術のなさと全員が手探りで必死にやっている分パニックに覆われていて絶望感が大。
盲点だったけど3月の東北は寒い、作業後念入りにシャワー浴びないといけないのに水しか出ないというのが嫌だったな…
見所はやはり数話でどっと老け込む役所広司
私なら竹野内豊に頭を下げられても帰るし、私がゆりこなら鶴を折ると思う
