「踊る大捜査線」ではないけれど
災害は会議室で起きてるんじゃない！
現場で起きてるんだ！
と当時の政府や東電本社で
怒鳴り散らしていた人たちに言いたい
津波だけでも衝撃的だったのに
水素爆発が起きて
煙が立ち昇る映像を見た時は
正直「日本、終わった」と思った
でも現場では死に向き合いながらも
必死に原発が暴走しないよう
作業をしていた人々がいたのだから
その方々には本当に感謝しかない
あんな悲惨な状況なのに
何とか廃炉にさせないよう粘る政府や
「わかりません」しか言えない専門家
責任の所在を押し付け合う人たち
吉田所長のストレスは相当なものだったはず
(癌でお亡くなりになり、ご冥福を祈ります)
彼に従い作業した所員や自衛隊の皆さんも
その後、体調は大丈夫なのだろうか？
私自身は東京生まれだか、母は福島の出身で
親戚の多くは浜通りに住み大変な思いをした
いとこも双葉で原発関連の仕事をし
震災後は新潟に移り住み
まだ若いのに去年癌で亡くなった
未だに事故処理が続いているというのに
時限爆弾のような危険な原発の再稼働へ
向かう政府って何なんだろう⁈
いよいよ危ないかもしれないとなった時
吉田所長が多くの所員たちを退避させ
残った人々が家族にメールするシーン
本当に辛かったなぁ
あっ、ドラマは海外のものしか
Filmarksに記録していないのに
この気持ちを記さねばと
思わず感想を書いてしまった！
