2023年 Netflix
役所広司、竹野内豊、小日向文世
原案は門田さんの著書「死の淵を見た男」なので映画Fukushima50と同じ。
こちらは原案に加えて事故調査書や吉田調書なども参考にしながら脚本を書かれたとのこと。
とにかくリアリティを重視しただけあって、かなり見ごたえがあった。
竹野内さんが地震発生後に冷静で「訓練通り〇〇〇して」って言ってるのがとにかくリアリティあった。
これですよね、きっと、こんな感じなんだと思う。
自分の周りのことしかわかんないんだから必要以上にパニックに声高になるはずないと思われる。
Fukushima50と同じく、総理は異様にヒステリックに描かれていたな。
未だ収束の気配のない原発。廃炉には一体何十年かかるのか。
多くの人はもう既に「過去のこと」と思っているのかな？
だからこそ、こういう作品を観て人々は考えることを放棄してはいけないんだよな。
